高知さんさんテレビ

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第125回 高知さんさんテレビ 番組審議会議事録

日時
平成21年7月1日(水) 14:00~15:30
場所
高知さんさんテレビ 2F 会議室
対象番組
「おとぎの国の迷い道 ~倉敷チボリ公園破綻の構図~」
岡山放送 制作
平成21年6月21日(日) 15:05~16:00 放送

議事内容

  • 曲折をたどってスタートしたテーマパークが、わずか11年で閉園に追い込まれるという倉敷・チボリ公園の顛末をまとめた労作だった。計画に携わっていた人物のインタビューなども入れ、計画自体のずさんさの裏づけもとれていて、原因と結果が分かりやすく構成されていた。
  • 企画から開園、閉園に至るそれぞれの局面で、かかわった人物の証言に加え、グラフや図面、資料などを用いて事実に沿って説明していたので、一回視るだけで、どういうことが起こったのかということは理解できた。ただ、推進者の故・長野士郎前岡山県知事や政治的背景への言及がなく、肝心の部分が欠如しているという印象は拭えない。
  • 破綻に至る、失敗の原因はきちんと追究していて、第三セクターの甘い見積もりが招いた事例として提示されていた。このため、岡山県民だけでなく、他県や次の世代の人々にも参考となる有意義な番組で、非常に勉強になった。
  • CMに入る前に次の問題を掲示するなど、視聴者が何を知りたいか、という視る側の興味を大切にする工夫があった。ただ、経過時間が前後しているところがあり、少し混乱したようなケースもあった。スーパー処理などでもう少し、時系列を整理してくれたら分かりやすかったのではないか。
  • 結果がわかっているのに番組の締めくくりが、最後の判断は視聴者にゆだねます、と結論を預けるような作りになっていたので、少し“ずるいな”という印象を持つ。また、利用者であるお客さんの声ももっと取り上げたらよかったのではないか。
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