高知さんさんテレビ

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第122回 高知さんさんテレビ 番組審議会議事録

日時
平成21年4月1日(水) 12:00~13:50
場所
高知さんさんテレビ 2F 会議室
対象番組
「ふだんテレビについて思うこと」
(高知さんさんテレビの番組全般、および放送業界全体について)

議事内容

特定のテーマを設けず、さんさんテレビの番組全般、メディアの在り方やテレビ業界の現状などついて懇談会形式で審議した。その結果、以下のような指摘や意見、要望があった。

  • お笑い・バラエティー系の番組が増えている印象がある。視聴率の取れるタレントらへの高額のギャラが制作経費を圧縮し、質の高い番組づくりにとって制約になっているのではないかと危惧する。
  • 他系列のケースとはいえ、「報道」を標榜する番組で、いわゆる虚偽報道が明るみに出て、社長が辞任する不祥事が起きた。自分たちの使命は何か、というシンプルな原点に立ち戻って判断出来なかったことを遺憾に思う。メディアの劣化を指摘せざるを得ない。
  • ネットの事情があるにせよ、WBC予選が高知で視られなかったことは残念だった。一般論としていえば、国民が等しく情報化の恩恵に浴する環境をもてるようにするのは地域社会の課題と認識する。
  • タレントなどを起用して、アナログ放送の終了を盛んにスポット告知しているが、戸惑っている視聴者のニーズにこたえているとはいえない。デジタル放送に関するきちんとした解説番組を作るべきだ。
  • かつてテレビは「お茶の間の主役」だったが、その地位からは転落しつつある。「軽い番組づくり」のせいでもあろう。テレビのもつ最大の特徴である「即時性」も録画などにより失われる傾向にあり、“シフトさせられるメディア”になりつつある。
  • 「もう一回視てみたいCM」があるように、テレビは他のメディアより格段に進化した映像と音の独自の表現形態を獲得しつつある点を評価すべきだ。時間をおいて伝えられる別々の映像と映像を視て、私たちが独特の観念を身につけられるという点も、テレビの“つけっぱなしにして視るメリット”を認める。
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